昨日、千葉県神社庁にて開催された研修会に出席しました。
映画監督・板橋基之氏を招き、映画『そこにあるべきものたち』を鑑賞し、
その後にお話しをいただきました。この映画は10月に販売されるようです。
この映画は、東日本大震災で被災した、福島県浪江町に鎮座する苕野(くさの)神社の再建を描いています。
この神社には田植え踊りという伝統芸能がありますが、
震災により、神社も神職も踊りの太鼓や衣装も津波に流され、福島第一原発にほど近いため
氏子の皆さんも住むことができません。
そうしたなか、各地に避難した人たちが集まり、田植え踊りが再興されました。
そして、神社も再建されます。人々が住まない地域の神社です。
人々の思いが紡いだ奇跡だと感じました。
この田植え踊りは、震災後の平成28年に伊勢の神宮、外宮勾玉池奉納舞台で奉納されています。
伊勢の神宮の機関誌『瑞垣』で、当事この記事を拝見しました。
執筆者は私の先輩であり、東北出身。想いの載った記事の中にも知った人の名前が出てきましたので、
他人事に思えなかったことを思い出します。
ある時を堺に、家に地元に帰ることができなくなる。
私たちも常に備えなければいけない。改めてそう感じました。