ブログ

2026-09-17 15:03:00

そこにあるべきものたち

昨日、千葉県神社庁にて開催された研修会に出席しました。

映画監督・板橋基之氏を招き、映画『そこにあるべきものたち』を鑑賞し、

その後にお話しをいただきました。この映画は10月に販売されるようです。

 

この映画は、東日本大震災で被災した、福島県浪江町に鎮座する苕野(くさの)神社の再建を描いています。

この神社には田植え踊りという伝統芸能がありますが、

震災により、神社も神職も踊りの太鼓や衣装も津波に流され、福島第一原発にほど近いため

氏子の皆さんも住むことができません。

そうしたなか、各地に避難した人たちが集まり、田植え踊りが再興されました。

そして、神社も再建されます。人々が住まない地域の神社です。

人々の思いが紡いだ奇跡だと感じました。

 

この田植え踊りは、震災後の平成28年に伊勢の神宮、外宮勾玉池奉納舞台で奉納されています。

伊勢の神宮の機関誌『瑞垣』で、当事この記事を拝見しました。

執筆者は私の先輩であり、東北出身。想いの載った記事の中にも知った人の名前が出てきましたので、

他人事に思えなかったことを思い出します。

ある時を堺に、家に地元に帰ることができなくなる。

私たちも常に備えなければいけない。改めてそう感じました。

 

トップへ戻る